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TW3より飴(c05383)と花(c11349)の日記跡地。 現在の主な成分:頭の可哀相な背後。よその子ごめん。仮プレ。飴花の(背後に対する)不満。たまに遊びに来る喪(c08070)と石(c28018)。力関係はPC≧PL。
* admin *
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※参加受付締め切りました!多数のご参加ありがとうございますー!
わーいちょぉたぎる!(*ノノ)


きゅうひゃくまいまで待てません!!
一年に一回のゆるゆる運営。
相談不要のVS仕様。
まいさんが遊びたいだけシナリオです(`・ω・´)←
人数制限設けませんので、宜しければ多数のご参加お待ちしておりますー

* * * * * * * * * *

参加者:
白緑・アルトゥール(c01240)
碧蒼氷珠・ラグウェルト(c01406)
夢幻夢想・メイ(c02778)
ブランピエール・シゾー(c04150)
十六夜舞夢・マキヤ(c04166)
踊る光影・ロゼリア(c05854)
風追い吟遊・ソオラ(c06146)
黒ノ咎猫・キーストア(c07587)
幼空のカナフ・タラサ(c21220)
鱗蹄・イーシュカ(c21933)
オービタルヴェロシティ・ アッシュ(c23055)
飴色鼠・キルフェ(c05383)NPC
華帯月・ガルデニア(c11349)NPC

 ※表明・プレイング頂き次第追加していきます。

* * * * * * * * * *

参考までに過去の分。

泡沫の邂逅
OP:http://kirfe.en-grey.com/Entry/300/
リプ:http://kirfe.en-grey.com/Entry/325/

泡沫の再会
OP:http://kirfe.en-grey.com/Entry/600/
リプ:http://kirfe.en-grey.com/Entry/611/

+ + + + + + + + + +
 誰も居なくなった村に、一人の老婆が立っていた。
 老婆、と言うには、どこか年若い印象を与えるのは、杖を持ちながら真っ直ぐに伸ばされた背筋のせいだろうか。
 皺のよった顔を、一層悲しげに歪めて、老婆はこつりと足元の石を杖の先で払った。
「こんなになってしまうなんてねぇ……」
 懐かしむのは、何時の光景か。やや引きずりぎみの足を進め、村の中をぐるりと見渡す老婆。
 家屋の多くはそのまま残っているが、壁や屋根に窺える老朽の後は、長く打ち捨てられた歴史を物語る。
 けれど、それ以上の、明らかに人為的な衝撃でもって穿たれたであろう、幾つもの傷が、胸を痛めた。
 零れ落ちる涙も枯れたと、老婆はやれやれと嘆息する。
 その背後に、ゆっくりと忍び寄る、何か。
 何かを引きずるような音が、自分の足ではないことを、歩を止めて確かめた老婆は、ゆっくりと振り返り。
「……あたし一人、残ったところで何の意味があるってんだい、ねぇ、お前さん」
 ふんわりと、笑った。

 冒険者の集う酒場の一角にて、その日もやはり、満面の笑顔とやや不機嫌な顔が対峙していた。
「で……今度はどこで何駆逐するわけ」
「あは、いきなり物騒な切り出しやねぇ。ま、概ね合ってるけども」
 不機嫌な顔……キルフェが、前置きは不要と言わんばかりに本題を要求すれば、くすくすと笑いながら、ガルデニアは地図を広げる。
「この森の中にある、この村。今は人が居らん廃村になってしもてるんやけど、どうもここに、良ぉ判らんもんが住み着いてるらしいんよ」
 曰く。
 人の気配を絶った村には、何時からかバルバやピュアリィの縄張りとなっていたらしい。
 しかし、それもまた何時からか。そこに新しい『住民』が増え、縄張り争いを制したらしいのだ。
「その新しい『住民』ちゅうんが、アンデッドらしいんよね」
 ふと、真面目な顔。その表情から推し量るに、ただのアンデッドではあるまい。
 無言のまま先を促せば、かすかに伏せられる瞳。
「……これは、うちの推測。アンデッドは、元々その村に居った『住民』やと思う。村が無くなった理由もあんまはっきりしてないけど……多分、何かに襲われて壊滅したんやないかな」
 老婆の目に見えた光景は、自然と朽ちた村の姿ではなく。どちらかと言えば、略奪の痕が、目立っていた。
 だからこそ、かつて村に暮らした彼らが、バルバなどの侵略に憤り、世の理を侵したのだとしても……致し方のない話なのかもしれない。
 一通りの説明を聞いて、けれど、主に「推測」の部分を余談と割り切って。キルフェは、広げられた地図の上に指を置いた。
「この村。どれくらいの大きさ?」
「そこそこ広いよ。まぁ、だからこそ、うち一人でやるんは気が引けたちゅう面もある」
 元々住んでいた村人の数は、40~50人。アンデッドと化したのがその何割を占めるかは不明だが、彼ら以外にも、暫しの縄張りとして居住していたバルバやピュアリィの存在も否めない。
「アンデッドとバルバが遣り合って、死体の数も増えてる。それに少なからず戦闘能力のある相手を退けてるアンデッド側に、それなりに強いのが居るかも知れん。何が出てくるかは判らんよ」
 黄泉返りを果たしたのは人か獣か。
 悔恨の念がどこまでの力と成り代わったのか。
 定かではないが、この男の持ってくる案件など、いつだってそんなものだ。
「……まぁ要するに、いつもどおり、全部張っ倒せばいいんだろ」
「そゆこと。また仲のええ子ぉにでも声かけて、人数確保宜しく」
「あんまくだらねーこと言うならまずあんたを張っ倒すぞ」
「ふふ、おっかなぁい」
 妥協が滲む不機嫌面と、安心の混ざった満面の笑顔が、その日もやはり、知人を探しながらのんびりと作戦会議を始めていた。

* * * * * * * * * *

敵情報
アンデッドの群れ+バルバ&ピュアリィ
参加人数によって数変動有り(最低値6)。
参加レベルではないのであしからず。

アンデッド
村の元住民と思しき存在
切り裂き・ナイフ投げ
一部にクリムゾンハウンドの保持者

バルバ(オーク)
ピュアリィ(ラビシャン)
能力はギガンティア参照
一部にアンデッド化した固体有り
生身は居るかもしれません、程度

※アンデッド系は漏れなく毒のバステ付き

強さは『参加者がそれなりに頑張れば倒せる』程度。
余裕は、ありません。

場所情報
それなりに広い廃村
家屋の多くは形を保っています
居住地帯と農耕地帯に二分されており、農耕地帯には広い畑と牧場、畜舎があります
居住地帯の端に墓地があります

* * * * * * * * * *

以下注意事項。すみません、かなり細かいです。

大前提:
夢で泡沫で幻なシナリオ。
過去は反映しますが未来への影響はなし。
従来の面識はそのままですが、新しい出逢いとはなりません
※ただし前回の『泡沫の邂逅』『泡沫の再会』で知り合った面子は面識有りの設定で

形式:
依頼と同様の仕様。文字数制限のみ解除。
参加人数:上限なし
表明の必要性:なし
相談の必要性:なし
面識の必要性:なし
どなたでもお気軽に仕様。
相談しようかな、挨拶しようかな、と思ってくださった方はこの記事のコメントをご利用ください。
その場合はキャラ発言のみのコメント以外は非公開処理を施しますのでご注意を。

プレイング:
キャラ宛に、公式と同様プレイング400字以内、パフォーマンス200字以内のお手紙を送ってください。
プレイングの公開はなし。依頼形式を取り入れた仕様というだけなので、600字以内の総パフォor総プレでも可。
何回送りなおしていただいても構いませんよー。最後の奴だけ反映します。

感情・アビリティ:
活性化不要。
アビリティの数字とか見てません。
プレイングとかっこよさ(←)重視。

募集期間:
9月1日~9月7日まで、一週間。
8日の朝8時以降、背後在宅時に記事の一番上に募集締め切りの旨明記しますので、それまではいわゆるロスタイムと言うことで。
夜勤とぶち当たった場合、締め切りが漏れなく昼過ぎになります。

公開予定日:

9月14日頃予定。
早かったら褒めて。遅くても石は投げないで。

その他:
公開後には一応の依頼人であるガルさんがギガンティア連れ出しさせていただきます。
報酬はそちらのアイテムとうことで。

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無題
やぁ、おにーさん方。
もう夏も終わりだけれども、死者が還ってくる怪談話っすかね?(けらりと笑い)
どこまでお力添え出来るかは、わかんないっすけれども、混ぜて頂ければ嬉しく。

……っていうかガルデニアさんとキルフェさんってお知り合いさんだったんすねぇ。仲良しさん?(意外そうにしみじみと)
シゾー 2012/09/01(Sat) 編集
無題
ろ。シゾー、いらっしゃぁい。
手伝うてくれるん?おおきにねぇ。
ふふ、そそ、怪談話。ついでにちょっと人助けもプラスワン…
え、なに、二人知り合…あぁ、ひょっとして、依頼?
…仲良しさんに見えるー?

* * * *

…………(首を傾げた)…………(考えた)
…あぁ、甲板の上で、爆笑してた奴。
つーかあんたら、知り合いだったのな。
ふざけたこと言ってっと纏めて蹴り出すぞ
キルフェ・ガル 2012/09/01(Sat) 編集
無題
こんにちは。
見慣れた背中が見えたものだから。
少し違うけれど、似た色の長い髪が並ぶと、目立つね。
二人がお知り合いさんだったのは知らなくて、吃驚したけれど。
…シゾーさんがいるのにも。
(人の繋がりって、不思議ね。って目を丸くし微笑んで。)

お話、聞いていて。
人が住む場所は、それが過去でも、穏やかさんが良いの。
僕も、ご一緒していいかな。…ガルデニアさん。

(そう言えば余り呼んだ事がなくて。
 たどたどしく紡げば、首を傾げて。)
タラサ 2012/09/02(Sun) 編集
無題
はぁい♪ ガル。

あはは☆ ぱっと見、キルフェみたいな男が、傍に置くのを許す男なんて仲良しよねー。

見知った白い髪も揺れてるねぇ、シゾー♪タラサ♪

ガルの瞳を惹いた女なんて興味あるし、
廃村だってのに、まだ血が流れてる場所になってるなんてイヤね。

私も行くわ。よろしくね。
ロゼリア 2012/09/02(Sun) 編集
無題
(ちら、と視線だけで振り返り)
……あれもあんたの知り合いか。
そっちも、似通った色ばっか揃うのな。
――まぁ、意味で経路の違う奴も、来てるみてーだけど
(覚えのある姿からの発言にも、眉を寄せて)
腐れ縁、程度なら許容しねーでもねーけど…
なかよし成分はあんたらで補ってくれ

* * * *

ろ…ふふ、うちも、ちゃぁんとお話し出来てなかったなぁ。
タラサ。一緒に、来てくれるん?
ふふ、驚いた?うちも色々、びっくりしてる。
縁って、ほんまに不思議やねぇ。
ねぇ、ロゼリア。
うちの瞳を惹いたんは、とっても綺麗な女の人やったよ?
せやけどもう、相手の居るお人。

彼女のため、やないけども……
うん、血の流れる場所に、していたくもないね。
ありがと、宜しくね。
キルフェ・ガル 2012/09/03(Mon) 編集
無題
やぁ、どうも
なんや面白そうなお話、いいえ不謹慎ですかねぇ
まぁ…マキさんも首突っ込ませてくださいなと。
ご挨拶一つだけ。
マキヤ 2012/09/07(Fri) 編集
無題
(かたん、思わず席を立って)
マキヤ!
わぁ、びっくりしたなぁ、もう。
あ、うん、ふふ、面白い話で終わるかどうかは、うちら次第かもねぇ?
宜しくね、ありがと、マキヤ

* * * *

……相変わらず、あんたの顔の広さは途方もねーな
(一瞥だけくれて、すぐに視線を外し)
ま、適当に宜しく。
キルフェ・ガル 2012/09/08(Sat) 編集
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飴と花
性別:
男性
自己紹介:
飴:キルフェ。不機嫌なお友達
花:ガルデニア。ピンクの似合うお友達。
喪娘と末子も背後は一緒。
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