…………あんね、聞いてもええ？

なに。

背後さん、どうしたん？

いつも通りじゃねーの。
依頼出た直後だし、蹲ってるだけだろ。

やぁ、あれ、蹲ってるちゅうか、撃沈してるちゅうか、ボコられたちゅうか……ぶっちゃけキルフェがやったよね？

さぁな。躓いてこけたんじゃねーの。

もう、なにやらかしたんか知らんけど、加減ぐらいしたらええんに。

煩せーよ。知らねーっつってんだろが。
あんたはまたバトンだろ。さっさとやれば？

やるな言われてもやるけども。
ま、しゃーないし聞かんといてあげる。
あ…っと…やってくれただけで嬉しいんよ。
めっちゃ放ってるけど、うちが暇なだけやから、気にせんでねぇ。（手振り

あいつバトン：ユーフェリア

■あいつの名前を教えてください。
ユフィ。
ユーフェリア・クロス、やね。
優しい雰囲気の名前、て思てるよぉ。名は体を表す、やろか。
うちはユフィて呼んでるけど、リア、ちゅうんも可愛くてええなぁて思うなぁ。

■あいつを色で例えると？
藤色。
髪の色がちょっと印象的な感じやけど…もう少し、しっとりと薄い雰囲気。
春風にそよいで、空を覆う藤の花色。
優しい空気に染め上げる、そんな色。

■あいつを四字熟語で例えると？
んーんー。
花晨月夕……とか。
咲く花のようにも照る月のようにも思える、柔らかさ。
楽しい、て、自然と思える笑みと言葉が、うちは好き。

■あいつの良い所、ひとつ教えて
あは。皆がハードル上げてくるー（けらけら

んん、ユフィは、誰にでも平等やて、思うよ。
八方美人なんやなくて、相手の目線にさりげなく立つような感じ…かねぇ。
優しさに傾いた、平等さ。
ユフィが大丈夫て言うてくれたら、そんな気がしてくる。

■あいつの嫌な所、ひとつ教えて
嫌な所とは違うんやけど、ユフィは拒絶とかせんような気がするんよねぇ。
少なくとも、うちは見たことないしねぇ。
やなことでも頷いてしてまいそうな、心配。

■あいつに歌わせたい歌は？
んー。折角挙げてくれたんやし、うちも曲名出してみよぉ。
待人海、かな。
ユフィは高音でもさらっと出せるんやないかて時々思うよ。

■あいつと遊びに行くならどこ？
遊びに出かけるなら、うちねぇ、いっぺんユフィと船乗って川下りしたいんよ。
勿論激流はパスやけど。お菓子とかお酒とか摘みながら…せやね、桜の並木の間なんかをすーっと滑れたら最高。
風情あって、ちょっと贅沢な雰囲気の遊び。

■あいつと一日入れ替わったら、何をする？
ユフィなら成り切れるんやなかろうかて、思う（真顔
……ちょっと挑戦してみよかなぁ。
あ…あかん、うち料理からっきしやん。
ふふ、料理の腕も変わらんのなら、美味しいご飯作って食べてみよぉ。

■この場を借りて、あいつに言ってやりたい事があれば
いつも美味しいもん作ってくれてありがと。
ユフィがお姉さんやったら、うち、多分めっちゃ甘えるやろなぁ（くすくす
あと、体は大事にね。お酒、人と一緒にちゅうんは滅多とせんのやけど、ユフィとなら楽しそうやて、思うよ。
お誘い、もらえるなら、楽しみに待つよぉ。
あ…ふふ、前にも誰かにチラッと言うたねぇ。うちは無茶した覚えはありません。
ふらふら遊び歩く性質なだけやから、心配なんて、勿体無いよ。