活躍度合いに偏りがあったらごめん。揃えるように頑張ったつもり。
自己満足の度合いが高めです。
かっこよければいいよね!が多分を占めてます。
大部分が自己満足でできてます(大事なry
それとなく楽しんでいただければ何よりー(*ノノ)
●なんだかんだで賑やかに
人気のない、薄暗い遺跡の中、揺れる明かりが一つ二つ。
知った顔と、見慣れぬ顔を含んだ一団をきょろきょろと見渡しながら、変化狐・ミヤビ(c06299)は楽しそうな装いで、肩に乗せたファルコンを撫でる。
「初めての人が何人もいると、何か新鮮だなー」
今回ミヤビが同行を決めた切欠としては、知り合いがなんだか面白そうな話をしている、だったのだが、そこに『知らない人間との共闘』が加われば、楽しみは一層増すと言うもの。
踊る光影・ロゼリア(c05854)もまた、似たような楽しみを感じているのだろう。揺れるランタンの明かりは、彼女の軽い足取りに合わせて陽気に影の形を変えていた。
先頭を歩く二人のやや後ろ、同じ場所を溜り場にしている吟遊剣士・ソオラ(c06146)、花愛人・ガルデニア(c11349)もちゃっかりと輪に混ざり、小声ながらも談笑交じりに進んでいく。
ひょい、と、瓦礫を飛び越え、白野戌・ハク(c16460)も後に続く。
(「遺跡の財宝ってどんなものか興味ある。見てみたい。やっぱり黄金なのかな」)
「知るかよ。実際見てみりゃ判るんじゃねーの」
遺跡までの道中、飴色鼠・キルフェ(c05383)と実に淡白な会話を筆談で行っていたが、今は薄暗い中とあってか、警戒することに努めている様子。それでも、普段はやや乏しい表情にも楽しげな装いが窺えた。
そこまでを一塊として。手に武器を加えれば届く程度の距離を開け、白月兎・シキ(c13855)はそわそわと辺りを見渡しながら、少しだけ前を歩く黒ノ咎猫・キーストア(c07587)の服の裾をしっかりと握り締めている。
それには気づかぬ振りをして、キーストアはシキの頭上を越えた後方を振り返る。
「なんか、作戦とか考えてる?」
「特に必要あるまい。前に立つ人間は十分にいる。私達は後方からの援護に徹すればいいだろう」
問いに、一度面子を見渡して後端的に応え、氷雪の魔装剣士・ユーリス(c04890)はふと、歩調を緩めた。
最後尾、周囲を警戒していたにごり雪・アーヴィ(c06680)が、やや小走りにそれに追いつく。
「す、すみません……」
「いや……何か気になるものでもあったか」
「人が通った後がありましたから……あの方が言っていた男の人も、奥にいるかと……」
「ふうん。やっぱ、助けた方がいいかねえ」
面倒臭い、とでも言うように肩を竦め、アーヴィの示した人物――今回の依頼人でもあるガルデニアをちらりと目に留めようと、再び前を向くキーストア。
ひょこり、と。その顔を少しだけ覗き込み、ロゼリアがにこりと微笑む。
「遺跡に、財宝♪ ロマンの切欠くれた男なんだし、助けてあげない?」
「……放っておく訳には、いきません…よね」
ぎょっとしたように身を引いてから、やはり面倒臭そうな仕草で首の後ろを掻いて。それから、やや控えめなアーヴィの声に安堵したように、キーストアは、服の裾にあったシキの小さな手を握る。
「まあ……適当に気張るかね」
●群がるもの
暫くして後、やや開けた場所へ到達するや、ふと、ミヤビが足を止めた。
同じタイミングで立ち止まったソオラは、道を照らすように照明を掲げ、耳を澄ます。
「どーもこの先に居るみたいやなぁ」
まばらな足音、響く金属音。時折聞こえる不協和音に良く似たそれは、悲鳴だろう。
それらを同じように聞きとめて。真っ先に動いたのはシキだった。
「いいか、勝負だからな。どっちが多く倒したか、ちゃんと数えるんだぞ!」
「はいはい、せいぜい頑張れば?」
酒場で席に混ざってきた時も、血気盛んに挑戦状を叩きつけてきたシキの言葉に、露骨に面倒臭そうな顔をしながらも応じ、追いかけるキルフェ。
「あぁっ☆ 抜け駆け、ずるい~!」
「っし、俺もっ!」
とん、とん、と一度足元で靴を鳴らし、颯爽と後に続くロゼリアに、鞭を打ち鳴らし、輝くスピリットが描く光の軌跡を連れて、ミヤビも駆けて行く。
それを、くすくす、笑いながら見送って。ゆるり、ガルデニアはユーリスを振り返った。
「うちらも、走る?」
どこか悪戯げな笑みがあえて尋ねた意図を、理解したのだろう。一つ小さな溜息を零し、ユーリスは腰に提げたレイピアに手をかけた。
そうして、緩く首を振る。
「必要ない」
ふわりと、カンテラの明かりが揺れる。流れるような所作で巨大な斧を振りぬいたアーヴィの目の前で、大剣を持ったボアヘッドが倒れ伏した。
「をーをー。こっちにもようさん居るやないか」
エルフヘイム騎士団の業務は新鮮でそれなりに楽しんでいるが、好みの観点で言えば実戦とは比べるべくもない。丁度いい加減、暴れたいと思っていたところ。
敵と同じ分類の獲物である大剣を構え、ソオラは口角を吊り上げた。
丁寧な手入れの施されたそれは、錆毀れた奴等と同じにするなと言わんばかりに、その手元で誇らしげに映え、振りかぶる挙動に合わせて鈍色の光を返す。
「来いやうすのろ! 相手したろうやないか!」
告げる声は、尾を引くように、瞬く間に後方へ。突撃と共に薙ぎ払われた剣は、二体のボアヘッドを纏めて捕え、吹き飛ばした。
わぁ、と感嘆の声を上げるように開かれた口を、引き締め閉じて。ハクはフードの陰でゴーグルをつける。
「あっちの方が、少し心配、だな」
「です、ね……早い内に、合流した方が良さそう……」
小さな呟きに応えるアーヴィ。互いに初対面ながらも、その脳裏には共通の知り合いが浮かんでいた。
そして、そこに重ねたのは、彼らそのものに対する心配では、なかった。
奴等が男を助けてやるとは思えない――。
何となく思考が一致したのが判ったのだろう。顔を見合わせ、かすかに苦笑を浮かべた二人。
だが、互いに視線を外し、前を見た瞬間、その表情は切り替わった。
身の丈ほどのハルバードを脇に構え、深く踏み込むと鋭い突きを放つハク。疾風の如き一撃はボアヘッドに回避することを許さぬままその芯を捉え、貫く。
追い討ちをかけるように、アーヴィの斧が再び振りぬかれ――同時に、戦場を炎と吹雪が流麗に舞った。
「数はそう多くない。集まられる前に蹴散らすぞ」
アイスレイピアに添えた左手が、掲げた右手が放つ氷の魔力を引き上げる。目視できる全てを凍りつかせようとするユーリスとは相反する炎の吐息を口許で遊ばせながら、ガルデニアは獣化した金色の爪で唇をなぞった。
「ふふっ、結局は走らなあかんかぁ」
開けた視界の奥を見据えるように瞳を眇め。囁く声音は、心底楽しげに響いた。
一方、先行する形で遺跡の奥へと向かった四人は、程なくして一人の男を発見する。
――そのまま、一部の予想通り、目もくれずにすれ違うシキとキルフェ。
殆ど這うようにして逃げ惑う男の姿はあまりにも残念だったが、一応、無事らしい。ミヤビがやれやれと息をついたのも束の間。薄闇の奥から現れたボアヘッドが、男目掛けて大剣を振り上げているのを目に留め、ぱしんっ、と打ち鳴らした鞭を伸ばす。
ぎり、と音を立てて張り詰めた鞭は、ボアヘッドの腕を絡めとり、その動きを制した。
「何してんだよ、おっさん! さっさと逃げろよな!」
にっ、と湛えた笑みは、鞭と同様に張り詰めた昂揚ゆえ。けれど、残念な男にとっては実に頼もしい笑みだったに違いない。やはり這いずるようにしながらも、何とかその場を退いていった。
「ミヤビ? うん、ミヤビっ♪ そのままね」
確かめるように二度、名を呼んで。ロゼリアは軽やかに跳躍すると、ロープのように鞭に足をかけ、更に高く飛び上がる。
真上に掲げられた大剣を、くるりと身を翻しながら飛び越えると、回転した勢いのまま、ボアヘッドの脳天に強烈な踵落としを食らわせる。
ぐらりと傾ぎ、そのまま倒れ伏した猪の傍らに着地を決め、何気なく、ミヤビに手を振るロゼリア。
面子一同をぐるり見渡し、なんだか、渋色の長髪が多いな、と思っていたために。明るい髪色のミヤビに、何となく、そうしたくなったのだ。
良く判っていないながらも、ミヤビもやはり何となく親指を立てて返し、きょろ、きょろと前後を見比べるように視線をやる。
「みんな来ないな。あっちにも敵居たのかな」
「そうかも? ん~、でも、だとしたら男も拾ってもらえてるだろうし、先、行っちゃお♪」
「だよな!」
先行組は、まだまだ奥へ。
●無双。
やや遅れる形で男と遭遇した一行は、良く聞き取れないほど動揺した喚き声を、無視したり宥めたり黙らせたりして、半ば連行に近い形で連れていた。
「一人で戻るより、安全だと思うけど?」
近づいてきたボアヘッドを大剣ごと叩き伏せながらのハクの台詞に、全力で同意したらしい。
「残念な男は、どこまでいっても残念でしたってか……欲深い男は怖いねえ」
肩を竦めたキーストアは、特別隠す気もなくくつくつと笑う。
「つーか……うさぎちゃんたち、どこまで行ってんだか…」
「お、奥は行き止まりだ。財宝もそこに……多分、あったと思うが、あ、あんたらの仲間も、そこまで行ったんじゃねぇか?」
「そこまで行けば、群れの本隊とご対面ちゅうことやな」
ハクの陰に隠れながらの男の言葉に、ソオラはふむと呟く。
結局、先ほど相対したのはほんの一部程度の数でしかなかった。大いに暴れるなら最奥が適しているのだろうことを思うと、さっさと駆けていった彼らを羨ましくも思ったが、逆に消耗していないかも、不安だ。
「弓はまだ一体も見ていないな」
「そう、ですね……倒したのは、全部…大剣だったかと……」
ならば、なおのこと。
「ちょい、急ごかぁ」
傍らのソオラに目配せし、歩調を速めるガルデニア。頷き続いたソオラの後を、アーヴィも駆け足で追った。
「あんま、走るのとか好きじゃねえんだけどな……」
ぶつくさと文句を零しながらも、やはり足早に奥を目指すキーストア。
道中、点々と転がるボアヘッドを横目で見やり、ユーリスと数の確認などをしながら。やがてたどり着いたその場所で、ぐるり、戦場を見渡すように視線を巡らせ、不意に目の前を横切った小さくて白い影に、愛しげに目を細める。
「あんま奥まで行くと、迷子になるぜ……Maria、頼んだ」
シキの行く先を照らすように。尾に炎を携えた黒猫が、とん、と跳ね、炎を飛ばす。
香ばしく焼かれた……けれどとても美味しそうには見えない肉の塊を裁断すべく、自らが仕留めた敵を踏み台に高く高く飛び跳ねたシキは、頭上に掲げた大鎌を一気に振り下ろした。
踏みとどまろうとする気力をも削ぎ落とす一撃は、そのままボアヘッドの命を刈り取る。
突然飛んできた援護に、ぱっと振り返り、シキは次の獲物を探すようにきょろきょろとしながら、キーストアに駆け寄った。
「い、今のは私の数に入れてもいいかな」
「いいんじゃねえの? 入れちまえ入れちまえ」
「じゃあ、四体だ!」
指折り数え、再び駆け出していった背中を見送り、今度はその勝負の相手を探すように見渡せば、そう遠くもない場所に、いた。
別れ際は口許に飴の棒が覗いていたはずだが、今はそれが見えない。苛立ちに噛み砕いたのだろうかとぼんやりとした思案を挟み、愉悦に笑った。
「……あまり余裕を見せている場合でもないぞ。聞いたとおり、随分と多いようだ」
誰よりも後ろで、誰よりも広い視界で以ってひとしきりの数を把握したユーリスは、冷静に呟きながら、弓持ちを狙い済ますように再びレイピアに手を添え……ふと、思案するように視線を落とし、腰に帯びていた刃を手に取った。
再度上げた視線。ゆらりと漂うのは、炎熱の纏。
放たれた炎の球が、ぽつり、灯る松明のように番えられる火矢をも飲み込み、ボアヘッドを焼き尽くす。
きゃあ、と感嘆の声を上げ、ロゼリアはくるりとユーリスを振り返ると、やはり、何となく手を振る。それから、追いついてきたハクにも、同じように手を振った。
「ロゼリアー。余所見しとったら怪我するでー」
「そういうソオラこそ、前、前」
心配して駆けつけてみれば、というような、呆れたような笑みを浮かべたソオラの背で、快活な声が響く。
驚いたように振り返った彼を、声と同じく快活なミヤビの笑みが見上げる。
エルフヘイム騎士団として自己紹介ぐらいはしあった二人の背が、何を言うでもなく合わせられる。
「うわ、背中合わせってかっこいいな!」
「男のロマンちゅうやつやな」
くるりと、ファルコンが輪を結ぶように旋回し、ソオラに力を与える。一度指先に迎え入れたスピリットの視線が敵へと向くのを待って、ミヤビは再び送り出した。
「遊んでこい!」
一直線に飛んでいくそれとは対の方向へ。力強く踏み切ったソオラは、一層大きく大剣を薙ぐ。
三体もの猪を纏めて吹き飛ばした一撃は、豪快に派手な破戒音を引き起こした。
そんな中、不意に耳朶を突いた柔らかで優しい歌声。
出所を探すように視線を巡らせれば、戦場の真ん中で、シキが静かに歌っているのが、目に留まる。
正確にはそう言えるほどの中心を陣取っているわけでは、ない。けれど相手を魅了する美しい歌声は、護るように周囲を跳ねるスピカの光と、彼女の朗らかな微笑と相まって、ただただ、目を惹いた。
――良くも、悪くも。
「…っ、シキちゃん……!」
同じように、目を惹かれていたのだろう。だからこそ、アーヴィはシキに向けられた凶刃にいち早く気づき、その前に飛び込んだ。
いなした切っ先は、ちり、と火花を散らせながら床を叩き割り、めり込む。
それを踏み台に高く飛び上がったアーヴィは、落下の勢いに合わせて斧を振り下ろし、元々歪んだ脳天を、更に歪に打ち据えた。
「…だいじょう、ぶ……みたいね……」
ほっとしたようにシキを見つめ、小さく息をついてから、はっとしたように口許を押さえるアーヴィ。
咄嗟に口をついた名前。馴れ馴れしくはなかっただろうか、そも、余計な真似ではなかっただろうか。些細ではあるが、気まずげに瞳を伏せたアーヴィを一生懸命に見上げ、シキは何度か開きかけては閉じていた口を小さく開き、そうして、微笑んだ。
「あ、ありがとう」
はにかんだ少女を、もう一度、見つめて。
「うん……良かった…」
儚げながらしっかりと、アーヴィも笑みを返していた。
それぞれのやり取りを眺め、あるいは対峙する敵を睨み据え。ハクは壁際に身を寄せながら、大方が忘れ去っている男を護る位置取りに居た。
逃げ出したはずが再び奥まで来ていたことに混乱したのだろう、喚く声が煩かったので、丁度持っていた大福を詰め込んで男そのものも物陰に押し込んだところ、盛大に咽た後、大人しくなった。
……と、思っていたのだが、やはり戦闘の渦中は何かと恐ろしいらしい。あるいは、紛いなりにも悪党である身として、後ろめたさがあるのか。こそこそ、逃げ出そうとしていた。
気づきながらも咎めることはせず、さりげなく移動することで済ませていたが、周りがいよいよ盛り上がってきたところで、とうとうたまりかねたように駆け出した。
の、だけれど。
「あ……」ハクが声を上げると同時、男の進路を妨げるように、ボアヘッドが飛んできた。
飛ばしたのは、キルフェ。特別何かを意図したわけではないが、それによって、そう言えば一般人が居たのだったとようやく思い出したらしく、面倒臭そうに眉を潜める。
「邪魔」
「ん、どかしとく」
足蹴にされなかっただけマシだろう。こくりと頷き、ハクは改めて、男を自分の後ろに置いた。
「……頼もしくはないかもしれないけど、保証する」
獣の腕が握り締めたハルバードを、隙なく構え、前を見据える。
「そこが、一番安全だ」
近づくものあらば全て排除する。気概が、眼前でじりじりと間合いを詰めてくる二体のボアヘッドを射抜いた。
それでもなお襲い掛かってくる彼らは、ある意味では勇敢か。それとも侮られているのか。はたまた単なる群れているがゆえの無謀か。
煩雑な思考を振り切るように、獣の腕が振るわれる。
薄闇の中、儚げな白が、二つ――。
「あぁ、どぉこ行ったかと思たら、こんなとこに居ったんやねぇ」
くすり、足元に猪を転がしながら微笑んだガルデニアは、ハクの腕を見て、お揃い、と小さく囁くと、そのままくるり踵を返す。
「任せても、ええね」
「……勿論」
頷く気配を、振り返らずに確かめて駆けていく。
どこもかしこも、頼もしい限りだと。
●宝なんて飾りです。
「やべえな……そろそろ打ち止めー……」
多勢に無勢の状況下、回復をほぼ一人で賄っていたキーストアは、視線の先でふわりと消えたスピカを見届け、荒い息を零した。
数の差を埋めるほどに頼もしい前衛戦力が揃っていたわけだが、やはり疲弊の色は拭えない。
後衛の技を主力として持つシキとミヤビ、近づくものへの対処を主としていたハクはともかく、率先して前へ前へと出ていた者達は、一様に肩を大きく上下させ、隠し切れない疲労を訴えていた。
どこまでが返り血で、どこまでが自分の血かも判らないほどになっている姿を順に眺め、なんとも血生臭いことになったものだと辟易し、傍らのユーリスへと視線をやった。
「まだ、出そう?」
「いや……あちらも打ち止めだろう」
怜悧な瞳が薄く眇められる。一時は面子の倍以上の猪が群れていた戦場も、残す敵は後わずか。
弓持ちを中心に狙う者が多かったのが功を奏したかと、手元で広げていたカードを懐へ戻す。
そうしてから、同じように既にトドメを任せ、スピカと戯れているキーストアを見やれば。
「ラスト一回、どこやったらいい?」
悪戯を思いついた子供のような顔に、尋ねられた。
「……好きにすればいい」
消耗具合に大差はないし、最早回復を要するまでもない。そういう意味で言ったつもりではあるが、それをきちんと理解しながらも、キーストアはあえて、自身の愉悦を優先した解釈をとる。
「んーじゃ、すげえ頑張ってるキルちゃんに…もーちょい、気張ってもらおうかね」
キーストアの指先で踊ったスピカは、一度だけ、その指を労わるように舐めてから、指し示されたところへ大人しく飛んでいく。
そうして、ぺたり、その背中に張り付けば。
「ッ……!」
驚愕が振り返り、咄嗟に払いのけようとトンファーが掲げられる。だが、そうしたところで何の意味もないのを理解しているのだろう。諦めた代わりに、不満に染まった眼が、キーストアを睨み据えた。
その眼が、たまらない。
眩暈に似た感覚は、ただの疲労か、それとも悪趣味な愉悦か。
くつくつと喉を鳴らしているのを振り返り、ロゼリアは役目を終えて満足げな顔をしているスピカを指先で小突き、微笑む。
「愛されてるねぇ、キルフェ♪」
「嫌がらせでしかねーよ」
露骨な嫌悪を隠しもせずに、残った敵へと向かうキルフェとは、肩を竦めるだけの間をおいて。
追いかけたロゼリアは、瓦礫や壁を利用して、同じ敵、対称の位置に回りこむと、蹴りを繰り出したキルフェの挙動に合わせて、ヒールを叩き付けた。
「ダブル♪ ランナー同士なら~やらなきゃ、って思ってたの、ありがと☆」
どう、と倒れ伏すボアヘッドの傍らに着地を決め、ウインクと共にかけられた、言葉に。キルフェは、ふぅん、と口許で呟いて。
「そりゃ良か……」
「キルフェ! 私は六体倒したぞ!」
遮るように駆けて来たシキの甲高い声に、一度は緩めた眉根を再び寄せて、盛大な溜息をついた。
顔を上げて見やれば、辺りは夥しいまでの肉塊で埋め尽くされた、なんともおぞましい光景が出来上がっていた。
けれど、それを、そうと感じさせないような、なんとも充実した表情が、そこかしこにあった。
「ふぃ~……結構キツかったなぁ……まぁ、無事で何よりやな。お疲れさん!」
「あー、楽しかった。なぁ、このまま帰るのもつまんないし、これからみんなで飯でも食いに行かない?」
「それ、いい~♪ おススメの店とか、知りたい、教えて?」
器用に足元の障害を避けながら寄り集まり、一際賑やかな輪を作る一角。
そんな和気藹々とした空気とは、対照的に。やや険悪な装いを滲ませる、一角。
「疲れたーキルちゃん連れて帰ってー」
「ふざけんな。自業自得だろうが」
「結局幾つ倒したんだ、まだ聞いてないぞ!」
「じゃあ七でいい」
「な……ちゃんと数えてないだろ! あ、べ、別に負けたからって、言いがかりとかじゃなくてだな……」
(「二人とも凄いな。格好良かった、よ?」)
それぞれを見やり、くすり、微笑ましげに笑みを浮かべる、一角。
「そっちの身内の子ぉは、賑やかやねぇ」
「その台詞は、そのまま返そう。片がついたなら、そろそろ引き上げるとしようか」
「あ……えと、このままでも、いいんでしょうか……」
「ええんちゃう? 元々人の寄り付かんような所やってんし」
逆に人避けになっていいかもよ、などと冗談めかす言葉に促されるまま、踵を返して。
警戒を携えた行きの道よりも一層和やかに賑やかな一団となって、彼らは遺跡を後にした。
「……あ。そういえば……」
薄暗い遺跡を離れ、湧き水で血と埃を洗い流して身も心もさっぱりとしたところで、思い出したように声を上げるソオラ。
同時に、さらさらとスケッチブックを滑らせた筆を締めくくり、ハクは小首を傾げながら掲げた。
(「財宝って、結局なんだったんだろうな」)
「知るかよ。もう何でもいいんじゃねーの」
淡白な回答は、そのまま、一行の宝への興味度を示しているかのようだった。
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でけたー。
参加者の皆さんありがとうございましたー(*ノノ)
わーわー。ラストで宝について思い出した方々がプレイング上で宝探すよって言ってた人。
二人とかwwww
みんなあんまりにも宝に興味持ってくれなかったから、その分敵を増やしました←
弓持ちの存在感が薄くなったけどまぁいいか。←←
なんとなくだんちょぉには太刀と言う名の仕込み杖も持っていただきました。(キリリ
全員がそれぞれに絡む描写が欲しいなぁと思いつつ、結局絡まないまま終わった組み合わせもある(´・ω・`)
とりあえずトマリギと庭園と廃屋がそれぞれ絡んだからいっか!と言うことにした^p^
なんにし。ちょぉ楽しかったです。
ま、またやったらよろしくね!(*ノノ)←←←
財宝は結局見つけませんでしたが、『依頼人からのお礼』ということで、後でガルさんでギガンティアつれまわしますのでお覚悟をー。
ラビシャン返却までには間に合ったね。
有言実行すげえ^p^
つーか、ね。
男の存在すっかり忘れてました。←
いや、忘れてたというか行くタイミングが男が辿りつく前なのかぐしゃった後なのか分からんかったので濁しておいたwww
それにしてもうさたんかっちょよくてよかった。らぶ(*ノノ)←←
皆すばらしく見せ場があってによによw
んで、猫さんは激しく人任せ主義なでさーせんww
プレイング通りだがちょお性格悪いwww
ふふり。飴さんに嫌がらせできたのでちょお満足ですよ(*´v`)
あ、嫌がらせじゃなかた。愛だよ!!←
悪気なく悪気しかない愛←←
宝より敵のが大事^p^
なんにしおつかれおつかれ。
また楽しみにしてます←
だってラビシャン、明日じゃね?とか思ったらすげぇ焦った。
つってもおわらーんとか言ってた時点で7割はできてたし!むむん、頑張れた気がする!
うむ、男は普通のVSだとNPC接触しねーのがデフォルトだからどっちでもいいやと思ってた。
ら。皆宝より男を気にしていたwwww
優しいね!優しいね!!
つかぐしゃったとか可愛そうなこと言ってやるなよww
おぉ…みんなちゃんと見せ場になってた?そわそわ。
猫さんのプレイングはちゅーじつに反映できたと思ってる!(`・ω・´)←
実際の依頼じゃここまで書いてくれねーしなと、欲張って飴さんと絡んでもらいました。
そして猫さん身内にばっかり絡みに行くから、しゃーなしに向こうから絡みに来てもらいました。←
飴さんは嫌がらせでしかねーと仰ってますが、そうですか、愛ですか。
伝える気のない愛w
お礼同行しながらふと考えたが、ギガンティアもこれくらいの量じゃね?
ますかれいどがおよそじゅーばい。
調子乗ってまたやりたいとか言い出すよ!←
今度は600とか?w
いつか喋る敵にもチャレンジしたいじぇ。
わいわい。本来見知らぬ方とも絡んでてごろごろ。
スカルブレイカーの2出目がハイジャンプだったので高く跳んでくれたり、●宝なんて飾りです に思わずにより。
興味ないもんね!VSなら男も財宝も関係なかったのかな?と今更思いました。何て今更。
そういえば。兎さんの呼び方どうしようと悩んでいたので今後「シキちゃん」と呼ばせて頂きますヾ(・・)ノシ←
ともあれありがとうございました!
ラビシャンも無事だといいね、ね。
拘りないから、今後もコロコロ動くかも。
さておきー♪
NPCでもなんでも、
さくさく遊んでー♪って行くロゼリア。
お初の方と御喋りできて、遊べて楽しかったです!♪
んー、チラ見でおぼろげな雰囲気は、
わかるけど、
関連図☆とか、そんな感じなのが、
わかる仕草や、飛び交う視線に、
可愛い~背中のピーちゃんに♪
組み合わせ☆
あぁ、そんな感じなんだぁ~って、
近くでチラ見して、面白くって、
楽しくバトルった気分です。
お徳だねー♪ ふふふ、しあわせっ。
おつかれさまでしたー。
あれだよね、皆のキャラ愛してるねぇ。
わかるよー。 ありがとうっ!!!
わーわーまだつかえなかったのになんかつかってるー。
というわけで魔導剣士にクラスチェンジをしましたまる。
にしてもいい感じで絡んでねぇー…うちの息子そんなもんだよね。すっげーなっとく。
ほかのひとの挙動もすっげーなっとく。
おちゅかれさまー。
え、男?……VSっぽい何かだって聞いてたから全く触れてないよ、確か。
余談…明鏡の太刀とかなにあれきゅんきゅんする。けれどもファイアーボールは手放したくないじれんま。なんて素敵なおみやげもたせるんだちくしょうめありがとうあいしてる。
ギガンティアも同行ありがとうございましたー。にへら。
みんなもっともっと色んな人と絡んでもらうつもりだったのに力不足だったんだじぇ(´・ω・`)
つめつめしたのでボリューム感が出てれば嬉しい!
うむ、雪ん子のステシを覗いたらハイジャンプって書いてあったから、よし飛べ雪ん子ー!ってなったんだ←
男も宝も飾りです。その飾りがいい具合にみんなを飾れてたら良いな。良いな。
Σそういえば前呼びかけてたなーとか思い出して、よし、咄嗟だからちゃん付けーと単純に思ったんだががが。
い、良いのか…?そわそわ
なんにしなんにし。ありがとうございましたーお疲れサマー(人´v`)
ゼロさん>
んん。そうそう零だったんだよ。んでもゼロさんは特に名前見なくても判るからころころ変わればいいと思う(´v`)
遺跡探索おつかれっしたー。
ロゼリアさんには本当にさくさく行ってもらいました。
引篭もりの(←)廃屋組にはぐいぐい行く人間が居ないとすごいでかい輪っかができちゃうもの。
ロゼリアさんと狐子ちゃんでぐいぐい内側から引っ張ってもらいました(*´∀`)ありがたし。
関係性はそれとなく伝われば嬉しいけれど、一方的解釈だったらあれだなーと、本当に、それとなくしか書いてない気がー?
だいじょぶだったかなともじもじそわそわ←
おうよ愛してるとも!!
愛が伝われば私は満足ー!
蒼い中の人>
はまりすぎてて噴いたw
よし、次の星霊はかーばんくるだな!←
わーいわーいありがとありがとー。
いやもうなんか変えたんだっていわれたら使うしかないような気がして←
ジョブチェンジ(やや違)おめでとうございますー(*´∀`)
身内にすら絡まないのが団長。
それがしんらいってゆーかたちのらぶなんだよね知ってる!(*ノノ)←←
なので遠慮なく絡みに行ったうちのど外道。
しかも吹雪の横で炎とかマジKYにも程がある←
アビリティだから混ざっても平気だよね!と言い聞かせたよ!←←
余談余談。
ごめwwwww
ちょ、知らん知らん知らんww意図して渡してないわあああごめんマジうちの子外道www
ほらそれあれよあれ、虫ギガの固有アイテムっぽいのだからさ、ごろごろ一杯出てくるようん。だからきっとなまくらだよ大丈夫そんなもんじゃ団長の武器は務まらないようんうん。
わーいわたしもあいしてりゅー(*´∀`)きゃぁきゃぁ
わーいわーい(*´艸`)お疲れ様!
勝負>>敵>>>越えられない壁>>男>>>宝
でしたが(^^←←←
ドゥフフ。色々とドゥフフ。
まいたんのみんなへの愛が伝わる。
みんなみんな素敵!(*ノノ)
によによが止まらんドゥフフフフ。
えへへえへへ。
猫さんの裾ぎゅってしたり手握ってもらっちゃったり、美人さんに名前呼ばれちゃったり守ってもらっちゃったり幸せすぎるでございまする(*ノノ)
どどどどうしよう。わたしは美人さんをなんて呼べばいいんだろう…アーヴィさん?アーヴィお姉ちゃん?きゃああああ(*ノノ)と電車の中でにやにやもだもだしてたわたし気持ち悪い^^^^^^
そして兎、がおがおしてるけど飴さん大好きね実はww
張り合ってるときが一番輝いてる気がするww
とても生き生き書いてくれてありがとう(*´v`人)!
ギガ連れ出しもありがとうでした。
お疲れ様!ありがとう!
また楽しみにしてるですよ^^←←
それからラビシャンもお疲れ様。
お大事に(´`)お大事に
プレイングとパフォごっちゃだったのにここまで纏めてもらえたのが嬉しいです。
本当にありがとうございますノノ*
みなさんの描写のかっこよさはんぱないwww
うん、男のお守りをプレにガッツリ書いてました。
それぐらいしかできないと思って、だけど書いてよかったです!
大福のところが描写されたのは嬉しかったw
あそこは外せませんもの←
わーい飴さんと美人さんと絡めたー(*´艸`)
一番びっくりしたのが花さんと絡めたことですよ!
腕お揃いお揃いー。二人ともきっと白い魔獣の腕ですね**
お宝はプレの方ほんの少ししか書いてませんでしたすいませんw
このリプレイがお宝で!
あれですよね、このリプレイ戌懐いてますよね。
じゃあ旅団でも懐いていいってことですよね!
いやもう懐いてましたねすいません←
ギガンティア連れ出しありがとうございます!
そしてラビジャンお疲れ様ですよ。
戌は大人しく待っているのです**
紫朗たん>
わーいわーい参加一番乗りありがとー!!
えへへ、楽しんでもらえれば何よりー!
飴さんは敵と勝負の値がイコールぐらいであとはほぼうさたんと一緒な気がするww
親近感。親近感。
ちょwwwドゥフフきめぇwww
わいわい、愛だけは篭めた。(*ノノ)
伝わってる…?わーわー(*´∀`)←単純
一番勝手に動かしたのがうさたんだった!
他の人はわりとプレイングから拾ったりしてたはず。
でもだってほら猫さんの隣にうさたんが並んだらもうね、ね?(何
お姉ちゃん呼びかわういよね。にやにやする。
いいと思う。そんな紫朗たんを想像して職場でにやにやしてた私よりマシ←
がおがお。きっとあれだよほら、喧嘩仲間?
きっともっと年が近かったら拳で語り合う仲になってたんじゃないかな。
なんとなく私の中で、
猫兎→寄ってくるうさたんを抱っこする猫さん
飴兎→背伸びしてるうさたんの頭を押さえつける飴さん
の図が出来てる。伸ばしたい猫さん。縮めたい飴さん←←
そ、そんなん言われたらまたやっちゃう…よ?(*ノノ)
えへへありがとうー。
んむ、ガルさん時と同じだよ。
暫くしたら帰るもにゃー。
瀬戸物さん>
ちょぉ楽しかったからお疲れでもないんだじぇ!にへら。
てかごめんなさい何か余計なこといいまくってよよよ(。ノノ)
私のはお遊びだからどんなんでも良いのよ良いのよ!
どうせ成功確定だから全部拾うんだから!←
かっちょよく見えてればさいわいー!
わふわふ。かっこよければいいかな判定なので正規の判定とは何か違うところがあってもご愛嬌と言うことで!
戌さんが男のこと護らなかったら絶対皆居ても総無視してたww
さっさと逃げれば?つーか邪魔。by飴さん
大福は拾わなきゃ駄目だろう常識的に考えて。(キリリ
色んな人と絡んでもらうのが第一目的でもあったので、がんがん行ったよ!
庭園組は初対面でもがつがついきます←
廃屋組は身内で固まりたがります←←
腕勝手にお揃いにしてさーせん。BUみて、何となく白かな?って思ったので、つい。(*ノノ)
わわ。そんな勿体無いよよよでれれ←
お宝になってたら私が素直に嬉しい。えへへー。
……え?懐いて、ませんでした……?
飴さんもやや柔化してるぐらいなので、そこそこ仲…良いかなー……と勝手に…!
え、え、え、も、もっと懐いてくれるの?
もっとデレてくれるの?わぁわぁちょぉ楽しみー!←
あばば闘技場いけなくてごめんなさいいいいぃぃ;;(。ノノ)
うむむ、急げないけど頑張って最短で帰りますよぅ。
多忙中ど真ん中だったけど携帯越しに読ませて貰いましたぜー。
いや、うん、想像以上に上手く纏めてもらっててびっくりです、あわわ…!
実は前日出発の依頼のプレで一杯一杯だったもので、結構やっつけプレだったんだと告白。
あと人に絡むパフォとか何書いたらいいのー?状態でぐだったんだけど、
色々絡みも入れて貰えてもう本当にありがとうございます…!
他の皆さんのフリーダムさも見事と言うか。
どうやったらそんなプレ書けるんだろー、凄いな~。
自分結構頭固いもので、もう少しパフォで遊べるようになりたいなぁとか何とか。
あと、宝はがっついたんじゃなくてタダ働きが嫌だったのよと補足。
だ、だって貧乏人だもの、やっぱり貰える物は貰いたいじゃないのー。
改めてお疲れ様&ありがとうございましたー!
うふー。やっつけ上等どんとこい。
まいさんシナリオは忙しい人の味方です(`・ω・´)+
え、ていうかあれでやっつけ?しっかり書いてらしたのにー。
ふふり、とにかく色んな人と絡んでもらおう!が目標だったので、がんがん。がんがん!
…行きたかったんですけど、そのがんがん行く人が庭園メインというせちゅなさ(´・ω・`)
もっと、本当はもっと一杯!!やりたかったのよよよ(。ノノ)
ちからぶそく。せちゅない。めそり。
…ソオラさんも、十分、生き生きフリーダムプレだったよ?(´v`)←
相談なしだから、好き勝手やっていただければよいのです。(こくり
貰えるものは貰おう!
二束三文でもタダよりマシ!
冒険者らしいじゃない。
むしろどうして皆そんなに興味ないのかと。
腹を抱えて笑った次第です←
タダ働きさせてごめんねっ!ガルさんがアイテム持ってったからそれで勘弁してあげて!
わーい。ご参加ありがとうございましたー(*ノノ)
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花:ガルデニア。ピンクの似合うお友達。
喪娘と末子も背後は一緒。
あっち女子部屋、こっち男子部屋
メッセ登録してみました。
出現率は低率の予感ですがお気軽に
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