親だけが楽しいうちの子邂逅。
むしゅめさんがカチキレてるから宥めてあげて、な感じ。

ガ：なぁ、クニークルス、ちょい、落ち着き。

ク：十分落ち着いておるし、冷静だが？

キ：口調戻ってんぞ。

ク：それがどうした。知らぬ身でもあるまいに。
　　お前さんたちは心揺れぬというのか？　くく、薄情よの。

キ：俺は行くし、止めもしねーけど、一人で行くとかすんじゃねーぞっつってんだよ。あんたの場合、特に駄目だろ。

ガ：うちらん中じゃ、一番人付き合いしてるしなぁ。

キ：あんたも似たようなもんだろうが。

ク：……それすらも。

ガ：うん？

ク：傍らの、それ、すらも。わしには救うことはできん。
　　……なぁに。だからとて無茶をする心積もりは無い。それをし得るのは、むしろお前さんだろう。
　　なぁ、キルフェ？

キ：割に合わねー仕事なんざ、好き好んでするかよ。

ク：選んだだろう。傍らを。伸ばすつもりだろう。その手を。
　　それとも。これまでのように悔いるか？　目の前でしぶく血の色に、香りに、感覚に、今度も舌を打つつもりか。

キ：煩ぇよ。てめぇに言われたかねーんだよ、疫病神。

ガ：うん、二人とも、ちょい黙ろかぁ。
　　大きい戦い目の前にして気持ちが荒れるんは判るし、無茶したらあかんのはお互い様。
　　ぐだぐだ言うたかて仕様も無いやん。な？
　　はいはいそっぽ向いてないでこっち向きぃ。
　　……ほーら、こっち、向けちゅうに（チョップ二２発）

ク：……まぁ。女性を殴るなんて、酷い人。

ガ：ん、落ち着いたみたいやなぁ……って、キルフェー？　今度は魔獣の腕でやるよぉ？

キ：……悪かったよ。

ガ：んし。したら、約束。
　　無茶はせん。無理はせん。生きて帰る。…生きて、帰す。ええね。

ク：……ふふ、今更。

キ：まぁ……気が、向けばな。

ガ：よし、罰ゲーム設けよ。男子は女装、女子はエロピンな。決まり。

キ：それあんただけ罰になってねーだろ。

ガ：そんなことないよぉ？　ま、うちは無茶なんかするつもりないし？
　　キルフェもクニークルスも嫌やったら気ぃつければええだけやん。

ク：大丈夫よキルフェさん。ガルさんは女子換算でエロピン側だから。

キ：あぁ、そういうこと。

ガ：え、いや……うん、うちも頑張るわ。

キ：つか…いざっつー時は星握ってるあれを仕留めりゃいいんだろ？

ク：まぁ。物騒。





まぁ、物騒（´∀｀）
あの、キルフェさん、目がマジですが…だいじょうぶだよやんないよ。
だって死なないもん！
私のテンションがおかしくなってたからもそもそお喋りしてもらってクールダウン。ガルさんに喋らせると丸くなるから不思議。
てか、ただのネタで、たきつける意味合いだけだから実際やんねーよ？
やんねーからさ、あの、キルフェさん、殺意撒くのやめてくんね？ｶﾞｸﾌﾞﾙ