あの、キルフェさん、これは…その、何ですか？

見りゃ判んだろ。

や、その、あのね、俺の目には首輪にしか見えないって言うか。
ほら、なんかじゃらじゃらしたものまで繋がっててですね、いかにもなそれにしか見えないって言うか。

だから、見たまんまだっつってんだろが。

じゃぁ聞くよ。聞きますよ。敢えて聞くけど、何で！？

行きたそうだったから？

そこ疑問符つけるところ！？
え、ていうか行くって、どこ……

行かないんだろ？

……君は、主語をきちんと告げることを覚えるべきだと思う。

敢えて言うまでもねーだろ。

ていうか敢えてこんなことしなくっても、ここまで我慢したんだから今更いきませんー。

ふぅん。

うっわ、信用してない目だ。
なぁに、そんなに気にしちゃうなんて、やきもち？

でも良いけど。あんたが納得するなら。

……キルフェさん、最近なんか、変だよね……

そりゃどーも。
まぁ、あんた見てるとぐだぐだ言うの馬鹿らしくなっただけっつーか。

そして最近のキルフェさん、すっごく酷いよね。

は…そりゃどーも。




ガルさんはうずうずを無理やり押し込められましたとさ。
その分、ばーかばーかばーかってぶつくさ言ってる。

　嘘で良いから、愛しているといってごらんなさい。
　冗談めかした顔で、だけれどほんの少し照れたようにはにかんで。
　そんな愛らしい顔をした彼女が、愛おしくて。
　でも、彼女を護って欲しいのだと、心密かに願っている存在を知っているから。
　だから、ほんの少しだけ、困ったような顔をしてしまった。
　身分違いも甚だしい。それでも貴女は、俺に託すと言うのでしょうか。

もう、さ。一緒に依頼行くか。

え、何そのちっとも嬉しくないお誘い。
君は絶対に俺たちと一緒には行きたくないんだと思ってたけど。

あんた居れば成立人数ぐらい釣れるかなって。

……然様で。本当に嬉しくないお誘いだったね。

……まぁ、あんたが言うとおり、一緒とかぶっちゃけ願い下げだけど

はいはい、お仕事したいんだね。
ごめんね、またちゃっかり出かけちゃってて。
まだ経験値は追いつかないはずだけど？

……追いつかないか？

……追い抜くかも。

……（ぶすっ）

あーもう、拗ねないでよ。面倒くさい子だなぁ、君も。

あき、ふゆ。

こごえるような、はるまでのながいながいじかん。

あんた、前にやっただろ。

ぅ、確かにやったけどもぉ……
でも、それとこれとは……

あんたはあんたで依頼行ってんだから良いだろ

行ってるけども……行きたかった奴やし、行けて嬉しいけども…

じゃぁ文句ねーだろ

……いじわる。




アッシュさんネクスト当選おめでとー！
ラビシャン退治であってるよね。あってるよね？
何も殺すこと無いじゃない、ならガルさん向けだものね！
流石に生死不明には、なりに……い、行かないよ……？
だってお店、あるもの。あるもの。あるもの。（言い聞かせ
その代わり。
飴さんが七凪MSのエルシェさん同行依頼に突入☆
……えへ。
だって、だって、だって！
猫さんが行くんだもん！←
ガルさんがすっげじたばたしてました。いえ、まいさんがじたばたしてました。ええ。
エコたんと遊んでる最中にアッシュさんのもエルシェさんのもいきたーい！！ってじたばたしてました←←
そんで落ち着いたのが、飴さん行けばいくね？です。
喪娘のが良いかなとも思ってたけど、ね。ロゼリアさん行くだろうし、エルシェさんとも地味に面識あるし。
でも、でも、でも！
いけるなら飴さんが良いのよ、良かったのよ…！！
猫さんの居るところに飴さんは行きま（蹴
前にガルさんも飴さんが行こうと思ってた依頼を知り合いが居るからって理由で横取ったからね！
お相子！お相子！
それもあれだけど、素直に、アクスヘイムかぁ……そろそろ、つか、いい加減帰らせないとなぁってぼんやり考えたりもしてね。
腹括ってらっしゃい。です。はい。
出発日一緒だし、がんばれよー。よー。